さて、先回は脳内ホルモンについて少し考えてみました。
土台がセロトニンで、メンタルの安定の基盤となっているということでした。
今回は、セロトニンの働き、活性化のための習慣についても考えてみたい。
セロトニン習慣
早速ですが、セロトニン活性のためには何をしたらよいのか、について調べてみました。
実生活でのセロトニン習慣
① 呼吸(最優先・最短)
- 鼻からゆっくり吸う
- 口から長く吐く(吸う:吐く=1:2くらい)
- 3〜6回でOK
👉 光より先に効く
👉 神経系に「安全」を直接伝える
② ゆっくりした動き
- のろのろストレッチ
- 背伸び
- 首・肩を回す
- ラジオ体操を“半分の速さ”で
👉 速さを落とす=副交感神経ON
③ 体温・体感覚
- 湯船につかる(短時間でもOK)
- 手を温める
- 足の裏に体重を感じる
👉 セロトニンは“体から”出る
④ リズム(単調が正解)
- 一定テンポの歩行
- 同じ時間に同じ行動
- 同じ音楽を流す
👉 刺激は不要
👉 単調=安心
⑤ 嗅覚・触覚(雪国向き?)
- コーヒーの香り
- お茶の湯気
- 猫・毛布・タオルに触れる
- 手で胸や腹を軽く押さえる
👉 日光の代替としてかなり有効
とりあえず調べてみましたが、もっと色々ありそう。というか、チャッピーに頼りすぎか。

↑ネコの呼吸??
とりあえずチャッピーで調べてみたが、書籍を読むと非常にためになる。
「セロ活」の方法
「スマホ中毒からの心のモヤモヤをなくす小さな習慣」というピンポイントな題名で、脳生理学者の方の書籍がありました。
「セロ活」(セロトニンを活性化させる習慣)という言葉が使われておりましたが、以下の4つの方法が挙げられています。
1.太陽光を浴びる
2.ウォーキング・ジョギング・自転車漕ぎ
3.丹田呼吸法・ヨガ・読経・歌唱など
4.咀嚼(ガムなど)
「やる気が出ない」「疲れが抜けない」「気分が安定しない」
そんな状態が続く人は、セロトニンの仕組みを一度ちゃんと知っておくと楽になります。
専門的すぎず、日常生活レベルに落とし込まれているので、ちょうどいい本がたくさん!
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セロトニン神経の活性化に対して、やること自体はそれほど難しくない。
というか、普通に生活していればクリアしていそうでもある。
ただ、ちゃんと実践できているか、意外と難しいのかもしれません。現代人は特に。
一度メンタルがダウンしてしまうと、なおさら難しくなってしまいますから、日頃の習慣が大事ですね。

↑セロトニン充電満タン?(目指せセロ充)
セロトニンの役割
さて、私自身、知識も理解も不十分ですので、おさらいも含めてセロトニン神経の機能について復習。
セロトニンの役割や重要性について、再度確認です。
セロトニン神経・ホルモンの「役割の中核」
一言定義
セロトニンは「安全だ」と身体に知らせ、心と行動の“土台”を安定させる司令塔。



ふむふむなるほど。図解はわかりやすい。
安心感、みたいな部分なんだろうなあ。(ざっくり)
多分、まともな生活をしていないと、かなり狂ってくるんだろう。
夜更かししたり、甘いものばかり食ったりとか…。
ストレスにさらされ続けていたりすると、きっとその機能も弱ってくるのだろう。
セロトニンが担う主要機能
さて、言葉は何となく知っていたつもりだったが、あらためて構図を知ることで、発見もあった。
セロトニンが、ドーパミン(快楽物質)やノルアドレナリン(仕事物質??)をコントロールしているため、まずはセロトニンがきちんと機能しないと、その他のホルモンもうまく働かない、ということだ。
非常に、考えさせられる。
セロトニンの主要な機能は、以下のようなものらしい。
① 情動の安定(不安ブレーキ)
- 不安・焦り・イライラを過剰化させない
- 感情の振れ幅をなだらかにする
👉 重要性:判断ミス・衝動を防ぐ
② 自律神経の調整(休める力)
- 交感⇄副交感の切り替えを滑らかに
- 緊張から回復へ戻す
👉 重要性:疲労回復・睡眠の質
③ 睡眠と体内時計の基盤
- 夜のメラトニン分泌の材料
- 眠気・深睡眠の下支え
👉 重要性:翌日の集中・感情安定
④ 衝動・依存の抑制
- ドーパミン暴走の歯止め
- 甘味・SNS・買い物の過剰欲求を抑える
👉 重要性:依存・後悔行動を減らす
⑤ 痛み・不快感の緩和
- 痛覚・不快感の過敏化を防ぐ
👉 重要性:慢性不調の悪循環を断つ
⑥ 思考の柔軟性
- 白黒思考・破局化を緩める
- 視野を広げる
👉 重要性:対人・仕事の安定

↑こんなイメージか?
セロトニンが欠乏すると
なるほど。結構、わかってきた部分もある。
サッカー日本代表で言うと、ボランチ(長谷部誠や遠藤保仁)を欠いた陣形、みたいなことなのだろう。(??)
さて、ではセロトニンがうまく働かない、欠乏した場合にはどんな変化が表れるのだろうか。
🧠 心の変化
- 理由のない不安・焦り
- 落ち着かない
- 小さなことでイラッとする
- 先のことを考えすぎる
- 「このままで大丈夫?」が止まらない
👉 脳が“危険探知モード”から降りられない
🧍 身体の変化
- 朝がつらい/起きても回復しない
- 胃腸の不調(便秘・下痢)
- 肩・首・顎が常に緊張
- 呼吸が浅い
- 寝つきが悪い・途中で起きる
👉 自律神経が常にオン
🔁 行動の変化(重要)
- 無意味にスマホを触る
- 甘い物・刺激を欲する
- 何か“成果”を出さないと不安
- 予定を詰め込みすぎる or 何もできない
👉 ドーパミンで穴埋めし始める
不規則でデタラメな生活を送ってもきたので、非常に納得だ。
何より、ドーパミンで穴埋め、というような行為は、大変身に沁みるところだ。(毎晩酒を飲んだりしていたから)
つい、ストレスを感じたり、何か嫌な事でもあると、逃げたくなったり、強い快楽を求めてしまったりもするけど、そういう風な仕組みがあったわけか…。
ざっくりだが、なるほど納得だ。

↑車で考えると、GO(ドーパミン)とALERT(ノルアドレナリン)を調整している感じか??
セロトニンが減る理由
セロトニンが欠乏した場合の変化については、納得はするが、結構よくある感じでもある。(皆そう?)
程度の差はあれど、セロトニン充電満タン、みたいな人ばかりではないだろう。
では何故、セロトニンが減ってしまうか、について少し調べてみた。
そもそもセロトニンは「勝手に出ない」
セロトニンは
・作られて
・使われて
・維持される
タイプの物質です。
ドーパミン(快楽)みたいに「刺激があればドバッ」ではありません。
👉 地味・単調・繰り返しがないと減ります。
…ということから、無駄に思えるような作業(ルーティン)や面倒なこと(家事とか掃除とか)をこなすことも、セロトニンの面から考えても必要な行為だ。(そもそも生活に必要だが、疎かになることも多い)
掃除や単純作業とかって、面倒だなあ、他のことに時間使いたい、誰かやって、とか思うこともあるけれど、無駄も無駄じゃないんだなあ。(相田みつを風に)
セロトニンが減る主な理由
① 日光不足(最大要因)
- 朝日を浴びない
- 室内にこもる
- 夜型生活
☑ セロトニン神経は光センサーみたいなもの
→ 朝の光が入らないと、スイッチが入らない
結果
- 朝しんどい
- 頭がぼーっとする
- 気力が出ない
② リズム運動がない
セロトニンが活性化する運動は特殊です。
❌ 激しい運動 → あまり関係ない
⭕ 一定リズムの反復
例:
- 歩く
- 呼吸
- 咀嚼
- フミフミ(←猫的に最重要)
👉 リズムがない生活=セロトニンが使われない
③ 睡眠リズムの乱れ
セロトニンは
昼に働き、夜にメラトニンへ変換されます。
- 夜更かし
- 寝る時間バラバラ
- 寝不足
これが続くと
☑ 昼も夜も両方おかしくなる
④ ストレス過多・緊張しっぱなし
- 仕事で常に気を張る
- 人間関係で消耗
- 「ちゃんとしなきゃ」が多い
👉 ノルアドレナリン優位になりすぎると
セロトニンが抑え込まれる
結果:
- イライラ
- 不安
- 被害妄想っぽさ
- 些細なことで疲れる
⑤ 腸の状態が悪い
セロトニンの約90%は腸由来。
- 食事が乱れている
- 極端なダイエット
- アルコール多め
- ストレス性下痢・便秘
👉 腸が荒れる=材料も工場も不調
⑥ 「何もしない」状態が続く
意外ですが重要です。
- 動かない
- 外に出ない
- 話さない
- 書かない
- 歌わない
☑ セロトニン神経は使われないと弱る
…非常に、多く当てはまってくる感じだ。
一応、仕事がある日はある程度している気もするが、休みとなると途端にだらしない生活をしていることにも気付く。
休日に何をしているか、は大事ですね…。
セロトニンが減ると起きること
重複する内容ですが、おさらいも兼ねて、セロトニンが減った場合の症状を挙げてみます。
- 朝がつらい
- やる気が出ない
- 小さな刺激に耐えられない
- 楽しみが感じにくい
- 酒・刺激・逃避に傾きやすい
- 「人生に欠けてる感」
※ ドーパミン不足じゃなく
土台が弱ってる状態
重要な誤解
❌ セロトニン=幸せホルモン
⭕ セロトニン=安定装置
- 気分を上げる → ドーパミン
- 落ち着かせる → セロトニン
だから
👉 セロトニンが減ると、人生がガタガタする

私もこんな目をしているのだろうか笑…
笑えないイラストを載せてしまいましたが、結構思い当たる部分はある。
(酒や食など)手近な快楽(ドーパミン)をついつい求めてしまっていたが、真に充たされないことは、かなり理解できる。(虚しいだけ)
また、セロトニンが充足すれば、とりあえず何となく幸せになれんじゃね?とか安易に考えてしまってもいたが、そうでもない感じだ。(幸せって何だろう)
いずれにしろ、順序としてまずセロトニンを整えてから、ということになるのだろう。
一気に幸せにはなれない気がして残念な感じはある(笑)けど、地道に少しずつ、プニプニな肉球で優しいフミフミ行動を継続していこう。
というわけで最後は、韻を踏む感じ(プニプニ、フミフミ⇔まにまに)からYOASOBIさんの「海のまにまに」。
リズム音楽を聴くとか、ちょこっと散歩してみるとか、何かしらのフミフミ行動、習慣を意識したい。
今日は猫の日、真冬でもあるから季節外れだけど、夏にはセロ充(リア充?)でありたい。

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